こんにちは! [あやと](@joker4869x)です。
大学生になってプレゼンを行う機会が高校に比べてめちゃくちゃ増えました。
それに加え、社会人の方から学生までいろいろな人のスライド資料を見ることも増えました。
そこで、今までの経験から「見る人にわかりやすいスライド資料」をポイントでまとめたのでこれから資料を作る人の参考にしていただけると嬉しいです。
僕が資料作成のときに気をつけていることも一緒にまとめてます。
プレゼン資料の作成ポイント
メインメッセージを必ず書いてある
スライド資料を作るときに「メインメッセージ」を書くか書かないかでわかりやすさが天と地ほど違うと思ってます。
「これから、このスライドは、ココを伝えます」
という宣言があるかどうかですね。
見ている側からすれば、スライドの一番上を見るだけで発表者が何を伝えたいのかすぐにわかります。
(メインメッセージのないスライドで発表を聴いたことがありますが、何を伝えたいかすぐにわかんなくて苦労しました。)
1スライド・1メッセージ
前のポイントに付け加えてこれも必要かなと。
1スライド1メッセージは、どれだけ伝えたいことがたくさんあっても守っていたほうがいいと思います。
1スライド複数メッセージになると、見ている側は「この人結局何を伝えたいの?」となります。
情報を全部書く必要はないので、簡潔にまとめます。
同系色で伝えたいことをまとめる
メインメッセージの次は、そこで伝えたいことを書いていきますが、このときは、色を同系色でまとめるのがいいと思います。
「重要なもの【濃→淡】説明的な文章」
簡単にできるのは、色の選択画面で同じ列の濃いものか薄い色選ぶ。
スライドの配色が段階的に変化していると「濃い色=重要」と見る。
発表する側となったときも、ポイントごとにまとまっているので話すときに迷わなくなる効果もあります。(実体験)
余白はできるものではなく、作るもの
スライドを作成するときに上下左右の余白は意識してますか?
僕は「余白」もスライドの一部だと考えています。
例ですけどどっちが見やすいですか↓
「どっちか」と聞かれたら、余白があるほうがいいのかな?と思います。
メッセージ間の余白だけでなく、スライド全体で余白を意識すると統一感もでるのでオススメ。
余白は「できてしまうモノ」ではなく「つくるもの」だと思います。
スライドの条件に合わせて変化させたいポイント
ここに書く2つはプレゼンの条件(時間や雰囲気)に合わせて僕が変えているポイントです。
プレゼンの目次をトップにする
表紙の次のページにプレゼンの目次があるのは、長い発表のときは必要だと思います。
聴いている側に発表の道筋を示すことができることや、発表するときに順序を意識するきっかけになるメリットがあります。
無料でダウンロードできるテンプレートは目次用のスライドが組み込まれている事が多いです。
アニメーションは最小限に
めちゃめちゃアニメーションを使ってプレゼンする人見たことないですか?
ココにそんなエフェクト付ける意味あるの?とか思ったことありません?
すごいゆるい雰囲気の発表なら、遊んでもいいのかと思います。
けど、講義のような場面なら余計なことせずに「本当に強調したいところ」だけにエフェクトをつけるといいと思います。
アニメーションだらけのスライドは、見ていて楽しい(イライラする?)だけで内容が入ってこないと思うので……。
おわりに
これが、理系の大学生の僕が考えるスライドのポイントでした。
スライドづくりとして気をつけている大筋のことはこんな形です。
大抵、スライドを見て・聴いているときのイラっときたことの反対をやれば、わかりやすいスライドになります(笑)
これを実践するか否かで聴いている側の印象ってだいぶ変わると思います!
明日もいい日だ!